「ブログアフィリエイトの始め方」で常に壁になるのが専門用語です。ここでは必要最低限の用語の説明をします。
ブログにはアナリティクスやサーチコンソールなどの数値管理が必ず必要になります。
この二つはグーグルが無料で使ってもいいよというツールです。
でも超初心者の頃は「アナリティクス」という言葉の意味も分かりませんよね。
例えばページビュー(PV)とユーザー数とかセッションとか?
ブログアフィリエイトの始め方。専門用語の意味を知る。
【にょろっとブログ更新】
「UXがSEOでますます重要なのはなぜ?」
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「それはねー」https://t.co/m3hAl7tTxT— ソロモン@SEO・サイトアフィリエイト研究所 (@Inforesortjapan) June 28, 2022
そこで、意味不明な言葉も意味を理解しその数値を継続的に調べていくと徐々に意味合いが分かってきます。
逆に知らないと損することが多いと思います。
ですのでブログ運営をしていく中で必要な言葉の意味を学んでいきましょう。
その前に、準備編で説明した次の項目はすでにお済ですか?
セッションとは
セッションとは、自分のブログに訪問してくれたユーザーさんが離脱(=セッションが切れる)するまでの一連の「行動」のことを指します。
例えば、Aさんが自分のブログを読んでいる状態です。
そのAさんが一度離脱して、夜にまた訪問してくれればセッション数は2となります。
考えにくいですが、例えの話でAさんが朝から晩まで離脱せずに、ブログを読み続けていても、セッション数は1となります。
同じ読者が離脱をしたのか、しないかでセッション数は変わってくるのです。
ユーザーとは?
ユーザーとは、ブログを読んでくれているまさしくユーザーさんですね。
専門的には特定期間でブログに訪問してくれた固有のユーザーを指します。
セッションが一回ずつの訪問を計測するのに対し、ユーザーは同じ一人の人を追っています。
Aさんですね。
例えば、Aさんが自分のブログを朝昼夜と訪問した場合、セッション数は3になりますが、ユーザー数は1のまま不変です。
ただし、同一人物でも違うブラウザや違う端末を使った場合は、別のユーザーになります。
AさんがPCとスマホ両方でブログに訪問すると、2ユーザーとしてカウントされます。
PVとは?
PVとはお馴染みのページビューです。ブログを始めたころはこの数値が一番気になると思います。
何故ならば、PV数が多いとアドセンス(グーグル広告)のクリック数も増えて報酬がアップするからですね。
さて、その意味はブログ内のページが表示された数を指します。
例えば、自分のブログからトップ→ページA→ページBと閲覧した場合は、PV数は3でセッション数は1でユーザー数は1となります。
ブログを運営しているとPV数が気になりますよね。
セッションも急に減ったり、ユーザーが増えたりといったことは日常茶飯事ですのでこの3つのワードは覚えておきましょう。
滞在時間と直帰率の関係
アナリティクス(グーグルが無料で提供)ではブログの滞在時間と直帰率の表示があります。
一般的に滞在時間が長ければ「グーグル」の評価が高くなると言われています。ですが果たしてそうなのでしょうか?
又直帰率が高いと言うことは一般的にそのページだけを読んで離脱すると直帰率は100%だと思いますよね。でも果たしてそうなんでしょうか?
直帰率の定義
直帰率とは、あなたのサイトを訪れたセッション(訪問)のうち、直帰したセッションの割合を表わす指標です。
直帰とは、サイト内で1ページしか見ずにそのままサイトから出る、というユーザーの行動を指します。
つまり訪問者(ユーザー)のうち何%が訪問した1ページしか見ていないか?を表わす数値ですね。
直帰率の例
あなたのトップページが1日に10回の訪問(ユーザー)がありました。
このうち3つの訪問では、トップページを見た後に、別のページも閲覧しました。
一方、7つの訪問では、その後他のページを見ることなくブログから出て行きました。
(内部リンクに移ることもなく、離れていったユーザー様ですね。という事は改善点は関係する内部リンクを増やすことです)
この時、このページの直帰率は、7÷10=70%ということになります。
滞在時間とは
言葉の意味通りあるブログのあるページの「読み進めている時間」です。
ですので、意味や知りたいことをじっくりと読んでくれていれば当然時間は長くなります。
ですので、時間が長い=グーグルの評価が高いとなるわけです。
ですので、滞在時間が短く、直帰率が高い記事は「リライト=メンテ」して改善しなければなりません。
逆に滞在時間が長く、直帰率が低い記事は「リライト=メンテ」する必要はないと思います。
アナリティクスであなたの記事を調べて改善していきいましょう。
Impression(IMP)とは
和訳は「印象」や「気持ち」です。
「Impression」は「IMP」と略されることもあります。マーケティング用語ですね。
意味は閲覧者が広告を目にした回数のことを指します。
自分のブログにASPの広告を貼りつけておくとimp数はASPにログインして確認します。
リーチ(Reach)とは
リーチとは、FB広告などを出稿すると「リーチした人数」が表示されます。
意味は到達率のことです。広告がディスプレイ上に表示されたユーザーの数を意味します。
コンバージョン率とは
ブログ運営者が臨む成果(収益)が達成されることをコンバージョンといいます。
そして、コンバージョンの成果を示す指標に、「コンバージョン率=CVR」があります。
コンバージョン(conversion:CV)の和訳は「変換」「転換」「転化」です。
でもマーケティングの分野では、「最終的な成果」です。
インプレッション数に対してどの程度コンバージョンを獲得しているかを示した数字です。
コンバージョン率(%)=コンバージョン数÷クリック数×100で計算できます。
この数値を上げるためには、自分のブログを多くの読者に読んでもらうためにPVを上げなげればなりません。
そして、読者を「ランディングページ」に誘導しリンクが張られた広告をクリックしてもらい成約に結びつけます。
クリック率とは?
クリック率(%)=クリック数÷インプレッション数×100で求められます。
コンバージョン率やクリック率が高いということは報酬が見込めるということです。
実際のCTRをチェックしてみましょう。先ずはサーチコンソールのCTRです。
サーチコンソールの“検索パフォーマンス”から“ページ”をクリックし、以下の指標を表示させます。
- 合計クリック数
- 合計表示回数
- 平均CTR
- 平均掲載順位
ここでは、ページ単位でCTRをチェックすることもできます。
この場合クエリ(サーチコンソールのKW)ごとのCTRをチェックするべきなので、調べたいページをフィルタとして追加して、再度クエリを見てみましょう。
具体的には、20位以内にランクインしている場合、CTRが1%以下になるとCTRが低いと考えられます。
ですので実際は自分のサーチコンソールを日々チェックしながら数値管理しましょう。
まとめ。
まだまだ難しい言葉は沢山あります。
このページではブログを始めたころ解らなかった言葉を備忘録として掲載しました。
先ずは準備編で説明したブログを作成し、記事を書いて投稿して下さい。
ある程度記事数が多くなった段階で次に進み(アナリティクスやサーチコンソール導入)数値も管理して下さい。
これからも専門用語の説明は徐々に増やしていきます。
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